自己啓発本としてベストセラーとなった「伝え方が9割」を読んだ方は多くいらっしゃるかと思います。
伝え方が9割 単行本(ソフトカバー) 佐々木 圭一 著
伝え方が9割 2 単行本(ソフトカバー) 佐々木 圭一 著
子育てにも使えていますか?
こちらの書籍を読んだことがない方も含めて、以下のような悩みをお持ちではないでしょうか。
- 子供が言うことを聞かない
- つい感情的になってしまう
- 子育てにイライラ
今回のテーマではこういった悩みを少しでも解決できればと思います!
この記事を書いている僕は、8歳の息子、4歳の娘をもつ二児のパパです。
システムエンジニアとして大手IT企業に19年勤めています。
妻と共働きで、コロナ渦で在宅ワーク中心となり、子供と接する時間が増えたことをきっかけに
育児への情熱に火がつき、育児書、心理学、自己啓発本など50冊以上の書籍を読んだ中での実践を通して、
試行錯誤しながら仕事と育児を両立して充実した日々を送っています。
このような私が解説します。
言葉を選べば子供の行動が変わる~「イエス」に変える7つの切り口を子供向けに実践!
1.相手の好きなこと
子供にお願いするときも、自分のメリットではなく、相手のメリットになることを伝えてあげるようにします。
今度お友達が遊びに来たときにおもちゃが探しやすいように、お部屋をきれいにしよう
2.選択の自由
我が家では、小学2年の息子に宿題しなさいとは言わないようにしています。
音読と算数のどっちをやる?
ピアノと音読のどっちをやる?
など、子供に選択させる言葉で伝えます。
3.嫌いなこと回避
子供向けとしても最後の手段的な言い回しなので、あまり多用はしないですが、これだけは止めてほしい
というときに使っています。
道路に急に飛び出て車にぶつかっちゃったら、怪我をして明日から大好きな保育園や小学校にしばらく行けなくなるね。
だらか道路に急に飛び出すのは絶対にやめようね。
4.認められたい欲
お風呂で一人で頭や身体を洗えるようにしたいときなど、見本をお願いして、
子供の自主性を促したいときに使っています。
妹にお風呂で頭や身体を洗う見本をみせてほしいんだけどお願いできる?
5.感謝
子供にも、感謝で物事を伝えていることはあるでしょうか!?
もし使ったことがなれば、ぜひ一度試してみてほしい技法です。
たとえばこんな風に伝えてみてください。
いつも自分で靴をぬいで、玄関にきれいに並べてくれてありがとう!
脱いだ靴はきちんと並べておくんだよ!
上記2パターンで、子供のリアクションが変わることを体感してほしいです!
6.チームワーク化
子供とスキンシップを図りながら何かをしたいときに活用しています。
パパと一緒に洗濯物をたたまないか!?
お風呂掃除を一緒にやろう!
7.あなた限定
私は子供向けにはあまり使わない技法ですね。(苦笑)
他の6つの技法があれば十分なのと、子供一人を限定して優越感を与えてやらせる必要はないかなということで、使っていません。
(大人の世界ではとても有効な技法ですけどね!)
まとめ
こういった技法は、社会の中で活用する人は多いですが、子育てには活用できていない人が多いのでは!?
ということで、我が家で効果のあった実例を交えてご紹介させていただきました。
あなたの子育てのお役に立てれば嬉しいです。
※当ブログはWordPressテーマ「SWELL」を利用して作成しています。